E:こんなの一概に言えないだろうけど、旅費はだいたい20万越えることはあるの?
O:まず、ないね。
E:だいたい社会人になってから行くのが10日前後だと思うけど、10日前後で15万とか掛かったら多いほう?
O:そうだね。あとは行くところによるんだよね。
飛行機代が一番高いから、それによって上下が激しくて、マレーシアに行ったときはクアラルンプールを経由して、コタキナバルというところに行ったのね。
その経由すると高くなるとか、経由したときに同日乗り換えだと安いけど、乗り換えが次の日になると高くなるとかあって、それで1万とか変わったりするから、そういうのもあるから、飛行機、日本から直行で行けるところほど安いよね、飛行機に掛かる料金は。
E:コタキナバルは、同じマレーシアの都市なの?
O:そうなんだけど、マレーシアはちょっと離れていて、マレー半島、東南アジアの細長い先っぽにシンガポールがある半島と、もう一個、ボルネオ島というインドネシアとくっついている別の島と離れているのね。
日本から、帰りはコタキナバルから東京の直行便があるけど、行きはなくて、クアラルンプールで乗り換えになっちゃうのね。同日乗り換えもぎりぎり取れることは取れたけど、それをやるとコタキナバルに着くのが夜11時半になるから、初めて行くところで、ちょっとそれは怖いなと思って、次の日にしたらプラス2万みたいな。
E:高い。

O:あのときは飛行機代だけで、たぶん12万ぐらい掛かったと思う。
E:じゃあ、今まで行った旅行の中で一番高い感じ?
O:ああ、かもしれないね。あと、南インドへ行ったときもそうだったね。それもやっぱりバンコクで乗り継いで行っているから、飛行機2つ乗っているから、やっぱり12万ぐらい掛かったかな。
E:行きで12万?
O:往復でね。逆にバンコク行くだけだったら、往復で季節にもよるけど、一番安いときは4万ぐらいで行ける。
E:そんなので行けるの。
O:その代わり、航空会社とか怪しいけど。バングラディシュ航空とかになっちゃうけど。
E:おっかないね。飛行機に乗っていて、これは怖かったということはあった? いろいろ航空会社に乗っていると思うけど、ここはヤバイんじゃないのみたいな。
O:カンボジアの国内線に乗ったときは怖かったね。
首都のプノンペンからアンコールワットのあるシェムリアップというところに、当時、今はシェムリアップに空港ができたから、バンコクから直で行けるけど、昔はなかったから、プノンペンまで行って、そこからまた乗り換えて行かなければいけなかったんだけど「着陸はうまくできない」と機長が言い出して。
「ぼくはこの空港に降りるのは初めてなんで」とか、よくわからない言い訳をしていて、けっこう何回か空港の上を旋回して、これでダメならプノンペンに戻りますと言って、結局降りられたんだけど、そのときはちょっとヤバイなと思った。
それと、同じ便の、またプノンペンに戻る帰りの便で、離陸する直前に、明らかに片方だけプロペラが回っていないという。もう片方は回っているけど、こっちだけ、どう見ても回っていない。
E:けっこう何回か行っていると、そういうのに慣れてしまっている?
O:そうだね。そこまでいったら、じたばたしてもしょうがないというのがあるから。着陸が一番危ないのかな。離着陸が危ないと飛行機はよく言うけど、着陸時に粗いなというのはある。降りるときの衝撃が、わりとすっと降りる人もいれば、ガーンとなる人もいる。
E:カンボジアは、いろいろ危険だね。
O:そうだね、飛行機がぼろいのかな。よくわからないけど、ああいう地方にある飛行機は、わりとアメリカや日本とかで使い古したやつを使い回したりという。
昨年、おれがラオスへ行ったとき、たしかプーケットで飛行機の墜落事故がちょうどあったんだけど、そのときに、それは格安便専門の航空会社みたいなのがあるのよ。たしか、エアアジアという格安の、すごい切り詰めていて、機内のサービスがない。
ドリンクとか出なくて一切何もなしというので切り詰める代わりに、すごく安い航空会社があって、そういうところの飛行機は、日本航空とか有名どころが耐用年数を過ぎて使わなくなった飛行機を使っているみたいなところだからヤバイ。
おれが行っていたときに落ちたのがエアアジアという、もともと格安の航空会社の、さらに子会社みたいな。

E:エアアジアは日本の会社なの?
O:外国、あれはタイか、シンガポールか、外国の会社で、もともと格安便専門の航空会社で、さらにその子会社のワンツーゴーという危ない会社なんだけど、そこは思いっきり墜落していて、タイから帰るときに同じ飛行機だった日本人の人は、落ちた便の一つ前の便に乗っていたと言っていて、あとで知ってびっくりしたと言っていたけど。
けっこう、そう考えると怖いよね。あんまり格安、ちゃんとした会社の格安チケットならいいけど、もともと格安の航空会社は、そういうこともまれにありうるから。
